【洋裁】バックスタイルの妙を探る

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発表会に向けての衣装づくりもひと段落しました。

協力いただいた皆さん、ありがとうございました!

 

服を作るようになってから、道行く人の着ているものを「踊るとどうなるか」視点で見ています。

直立状態のときは綺麗なラインが出る服も、踊ると全く違う顔を見せます。

私が今突き当たっているのが、伸縮しない素材の「手を上げた時の背中の浮き」です。


この動画、とても素敵な衣装で、さらにスローモーションなので服の動きが良く見えてめちゃ勉強になります。

両手を上げ、さらに背中を反らせたときに、服の後ろ側が大きく浮きます。

この男性くらい浮いていればこのふんわり感もこの衣装の良さだな、と思うのですが、手を上げた時の背中の表情はとても大事なので、中途半端な浮きだと「アレ、衣装がゆるいのかな?」と思わせてしまうこともあるかも。

今年の発表会に向けて作った衣装も背中の浮きが気になるものがあり、苦戦しました。

何気なく着ている服のなんと数学的なこと。

 

私はこの二年間洋裁学校に通っていて、教科書通りのパターンを引くことはできるようになりました。でも、教科書のパターンは「踊ること」を前提としたものではありません。

まずは先人たちの時間と努力の結晶である「基礎」を身に着けること。そして同時進行で、自分自身の求める創作に向かって工夫や応用と手をつなぐこと。

ダンスと一緒…だと改めて思います。