今日はオーガンジーの熱加工にチャレンジしてみようと思います!
「オーガンジー」とは、薄くて軽く、ハリのある風合いの手織りの平織物のことを言います。
独特の光沢と弾力が最大の魅力。上品で繊細なボリューム感を出すことができるので、舞台衣装には頻繁に使われます。
オーガンジーには、絹やレーヨンを使用したものもありますが、熱加工ができるのはポリエステルでできた「ポリエステルオーガンジー」です。
スーパーボールをくるみ、しっかりと輪ゴムで固定します。
大きいボールや小さいボールを混ぜて、ランダムにたくさん固定していきます。
裏から見るとこんな感じ。
鍋にたっぷりと水を入れて沸騰させます。
今回は布の一部は熱加工したくなかったので、布の半分を手で持ちながら、浮いてくるボールを菜箸でぐいぐいとお湯に入れます。
手が熱い……
10分ほど茹でました。
水をかけて布を冷ましたら、輪ゴムを糸切はさみで切って外します。
布を切らないように注意!
ボールの形に布が膨らみ、たくさんのイボイボができました!
イボイボの表面にある金色の糸。
これは、スーパーボールをくるむ前の平らな布の時にステッチを入れておいたものです。
簡単にできるオーガンジーの熱加工。色々なアイディアが広がって楽しいです!